小説を書くって本当に難しいと感じていませんか?
私も小説を書くことは多いのですが、だって頭の中のお話を順序立てて文章に表していくのですから、とてつもない作業ですよね。
小説家として、Kindle出版をしているのですが、私も慣れてはきたものの、ブログよりも圧倒的に文字数が多いので、とても大変だと感じています。
そんな小説を書く事が難しい、小説家をしたいけれどどうすれば?という方のために参考にしていただければ、幸いです。
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小説を書くことは難しい?
これまで筆を握った事は一度も無いという方には、小説を書くことは難しいのではないでしょうか?
小説を書くということは簡単なようにも、難しいようにも感じられますよね。
面白いアイディアが頭の中にある! 小説が書きたい!と思いはあったとしても、小説の書き方やアイディアのまとめ方がわからないという人は多いかもしれません。今
回は小説を書きたいという思いを形にするのに、難しいと感じる理由と、その対処するための方法を知っていきましょう。
小説を実際にAmazonKindleで出版をしてみるとどう?
現在は、AmazonのKindleの電子書籍出版で、輪堂七海というペンネームで、ホラー小説作品を出しています。
「あの人を消したい」。「開けてはいけない窓」など、私が幼い頃、読んでいた、ホラー&ミステリーで忘れられない作品がいくつかあるのですから、そこからふと思いついた作品です。
Amazonのページに自分の作った本が並んでいるのを見ると、ちょっと感動します。
自分が初めて、小説を世の中に発信したという達成感が湧きます。
ただ、やはり最初は書くことは難しいと感じました。そのことについてご紹介します。
目標としている、憧れの目指している小説が素晴らしいから
小説家として、小説を書いていて、難しいと思うのは、たとえば、どれかの小説に憧れて始めることが多いと思います。
その場合も、書籍化もしている作品の場合には、「こんな文章には到底敵わない…」と思ってしまうのではないでしょうか。
もちろん全く書いた事が無いので最初はプロットの書き方すら分からないと思いますが、プロの作家の文章を見て、自分は到底追いつかないと感じると、難しいと思ってしまいますよね。
読んでくれる人が増えない
小説というものは、そんな中、1人でネットで調べながら、どうやったら良いのか、タブーは何なのか、どんな話を作ろうかと手探りで始めていくものですよね。
初めて世に送り出した作品であり、書くのが楽しくても、思ったよりも最初はPVが伸びないことも多いです。
こんな話はどうだろう?こうしたら面白くなるかな?どうやったら読んでもらえるだろう?
必死に考えないといけないので、難しいと感じてしまうんですよね。
物語がなかなか書き進められないから
小説を書きたい、小説家になりたいと思っていても、その物語は中々書き進められないと言うこともありますよね。
理由は色々あると思いますが、もっと面白くしたいと言う自分の欲望と別の作品のアイデアが次々と生まれもしますし、またどう描いていいのか分からず、そのせいで全く書き進められないことも多いですよね。
まだまだ勉強をしながら進めなければならないことも多く、ジャンルに酔っては、自分の知識を土台に出来る作品とそうでないものが多いのです。
小説を書くのが難しい場合の対処法は?
とにかく、小説を書くと言う事はかなり難しいと言う事です。
多くの人が難しいと感じており、たとえばプロの作家さんで、実際に本を出している方でも、仕上がりに納得できなかったり、何度もプロットを考えて、小説を書いています。
頭の中を直接見せられればとこれほど思う作業は小説くらいのものですね。
そこで小説を書くのが難しい場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。
考えがまとまらないときはエッセイを書く
小説が難しい…そういうときは、大抵の場合、考えがまとまらないとき、 自分が何か言いたいことがあるのに頭の中でぐちゃぐちゃになっていて人に伝えられないというときです。
そのもどかしさにイラついてしまうのかもしれません。
私は、そういう時こそエッセイ(随筆)を書いてみるのがいいんじゃないかなって思うんです。
私の方は、AmazonでKindle小説家として、ホラー小説を書いています。
ただ、たまには思うままにあなたの筆を動かしてあげてください。
たしかに、考えに考え抜かれた物語や文章というのも美しいものです。
ただ、自然界にある珍しい石や星空がきれいなように、一度肩の力を抜いて、自然に筆を運んでできた、エッセイのような随筆もいいのかもしれません。
物書きを目指す身としては、一つの大切な能力なのかもしれません。
分析と作品研究
作品を書き始める前に、自分が書きたい物語はどのジャンルに当てはまるのかを考えましょう。
アイディア段階として色々会っても、軸がぶれないように、最初に軸としてジャンルを決めることは大切です。
作品研究をしていくことも大切です。過去作はもちろんですが、自己分析・ターゲット・ジャンルに関するあらゆる作品に触れて研究してみましょう。
これはなぜかというと、良い作品を書くためには、優れた作品に触れることが一番の近道です。
インプットが足りていないと、アウトプットもしにくくなります。
またターゲット層・ジャンルにこだわらず様々な小説を読むことで、想像力の幅も広がります。
過去に執筆した自分の作品も含めて、できるだけ多くの小説を研究してみましょう。
誰でも大変だと理解する
そもそも、小説を書き続けるためには難しいと感じるのは当たり前です。
大体の場合、体力・精神力が必要です。
執筆を始めたときには楽しくてしょうがなかったのに、なぜか途中でまったく進まなくなるということも日常茶飯事です。
そんなときにはプロットをもう一度読み返してみましょう。
するとプロットを作っていたときの気持ちが甦り、シーンの情景が脳裏に湧き上がってきます。
ショートショートから書いてみる
小説を書くことが難しいと感じる方は、たとえば、小説を書く際に長編をいきなり仕上げようと考えていると思います。
これがプレッシャーになりますし、難しいと感じてしまいます。
最初から小説を書く際に、長編の完璧なものを仕上げようと考えずに、ショートショートのストーリーでもとりあえず、書き上げてみることが大切です。
後から、修正することも可能ですし、推敲したり、削ぎ落とすことも出来ます。
箇条書きでも、なんでもいいので、ショートショートから仕上げてみると、壁が低く感じられるでしょう。
まとめ
小説を書くことが難しい…そう考えていませんか?
私も、小説を書く際には、とても難しく思えました。
ただ、方法は一人ずつ違います。構成方法も違いますし、プロットもどこまで詳細に突き詰めるかは人によるでしょう。
ただ、小説は書けば確実にうまくなると言われているので、一作ずつ作っていきましょう。
ときには、ショートショートから始めてみたり、エッセイにしてみるのもおすすめです。