本記事では小説のジャンルについてご紹介したいと思います。
小説家になるために、自分の書きたいジャンルというものがあると思います。
どのような特徴があるのか、もしくはどのようなジャンルを書けばいいのか。その辺りを考える必要がありますよね。
私も実際にKindleで小説家をやっていて、複数の書籍を出しているので、そのへんについて解説していきたいと思います。
小説のジャンルの決め方・選び方を徹底紹介
小説には推理小説、SF小説、経済小説、ホラー小説と細かな分類があります。
ただ、自分の書きたいジャンルを小説では選ぶ必要がありますよね。どのように選んでいけばいいのでしょうか。
自分の得意なジャンル・興味のあるジャンルを把握する
小説投稿サイトに自身の作品を投稿する際や、小説家として、デビューする際、あるいは新人賞を狙ったり、最初に書くべき小説のジャンルを悩む人は少なくありません。
特に特定のジャンルは激戦ですので、そのような背景からライバルが少ないジャンルの小説を執筆しようと思う作者は少なくないのですが、自分に合っていないジャンルの場合、自身の良さが活かせないことが多いのです。
そんな時は自分の得意ジャンルを把握しましょう。
得意ジャンルであれば最初から良い作品を執筆しやすいですし、興味があるからこそ、良い作品が仕上がります。
マイナーなジャンルはもちろんのこと、自分の得意なジャンルを選ぶようにしましょう。
①:自分の好きな小説のジャンルを洗い出す。
②:趣味などで自分が豊富な知識を得ているジャンルを見極める
②:シンプルに書きたいと思っているジャンルを思い浮かべる
こんな小説の執筆において書きたいという原動力は何よりも必要です。このため、そう思うことが出来るものを書いたほうがいいと言えるでしょう。
ターゲットにする読者の年齢層や流行から選ぶ
小説のジャンルの決め方・選び方として最後に紹介するのは、あなたがターゲットとする読者の年齢層や流行からジャンルを選ぶという方法です。
たとえば、私の場合には、ホラー小説と、実用書で、サイト売買や、ミニサイトを作る方法の書籍を出しています。
これは上記の2種と比べると、かなりビジネスライクな選び方になります。
ただ、AmazonKindleで皆さんが手軽に手に取りたい本ってなんだろうと考えたときに、選ばれやすいジャンルをチョイスすると、それだけ売上が伸びるようになります。
そのため、「小説は楽しく書きたい!」というのはもちろんですが、収入につなげたかったり、読者に多く呼んでもらいたい場合、売れ筋や、気軽に読めるジャンルなどを選ぶほうが賢明ですね。
そうすると、効率的に評価や売上に繋がる小説の執筆が可能です。
取材・体験から
読者から共感を得るためにはリアリティが必要です。
そのためには実際に体験する・体験した人に取材しやすいジャンルを選ぶと良いでしょう。
たとえば、自分が体験した職業について網羅している小説なんかはとてもウケがいいと言われています。
職場の体験や、取材ができそうなジャンルなら、あなただけのオリジナルの領域になりえます。
実際にやっていないのと、そうでないのとではリアリティが全く違います。
私がホラー小説を選んだ理由
私が、実用書もKindleで販売していますが、ホラー小説のジャンルを選んだのは、ホラーが純粋に好きだということと、女性のホラーに特化した作家がそれほど多くなかったからです。
ベテランの世代のホラー小説家はいらっしゃいますが、若い人のホラー作品はそれほど多くなかったので、Kindleで出版したら、手軽に皆が手を取るな、と感じたのがきっかけです。
ホラーについてですが、こちらも定番のカテゴリーになります。ホラー映画はよくフレーズとしては聞きますが、読者も結構数がいます。
ホラーは小カテゴリーが意外と多く、『オカルト』、『サイコホラー』、『心霊』、『ゾンビ』、『パニック』、『モンスター』、『殺人鬼』、『事件』、『サイキックホラー』などかなりの数があり、テーマやジャンルなど、多くの小説を出せます。
ミステリーは多いですが、ホラーはそれほど多くないので、狙い目かなと思っています。
より作品表現の幅は広がりやすいジャンルなのではないでしょうか。
まとめ
小説のジャンル区分は他にもたくさん存在しています。
ジャンルを明確にしてから、始めると、そこを深堀りできますし、特化することで、読者が得られるケースもあります。
自分で作品を区別する切り口を見つけて分けてみると、まだ発見されていない新しいジャンルを開拓することもできるかもしれません。
そして、流行や読者層も意識する必要があります。
まずはAmazonで売上ランキングなどをチェックするとジャンルがつかみやすいです。
自分の得意分野、書きたいことを突き止めてください。